モデルガン資料館開設者向け

拳銃ファン、月刊Gun、Gumマガジン 創刊号〜揃書冊(再出品)

戦後、日本のモデルガンブームを創生した伝説のガンマニア専門誌「拳銃ファン」、「月刊Gun」、「Gunマガジン」の創刊号からの全巻揃セット(月刊Gunのみ創刊号から297冊揃)です。

「拳銃ファン(小出書房)」昭和36年12月創刊、「月刊Gun(国際出版)」昭和37年12月創刊、「Gunマガジン(ベースボールマガジン社)」昭和40年2月創刊と相次いで刊行されましたが、初期のものは現存数が少なく、国会図書館にも全号は収蔵されていません。三誌のバックナンバー全巻揃は貴重で、コレクターズ・アイテムとして、またモデルガン資料館開設者向けとして希少価値ある揃書冊です。














(重要事項の説明)

・「拳銃ファン(昭和37年8月号より「ガンファン」に書名変更)」は、廃刊までに二度刊行された臨時増刊号を含みます。

・「月刊Gun」は、創刊号(昭37.12)より昭和62年9月号までの全巻揃(297冊)となります。
 →おまけ(1)として廃刊号(平成23年11月号)をお付けします。

・「拳銃ファン」、「Gunマガジン」は創刊号から廃刊号までの全巻揃となります。三誌とも廃刊の予告はなく、突然、発行打ち切りとなっています。

・一部の号には、経年劣化による変色、すり切れやセロハンテープの補修などがあり、ご理解頂ける方のみご入札ください。

・おまけ(2)として、国際出版発行の世界兵器図鑑シリーズ、MGC初期冊子等をお付けします。(図7、図8参照)


○出品物一覧

・拳銃ファン(小山書房):図2 
   昭和36年12月創刊号〜昭和37年10月号(廃刊号)迄の13冊(臨時増刊号2冊含む)

・月刊Gun(国際出版):図3
   昭和37年12月創刊号〜昭和62年9月号迄の297冊
     →月刊Gunは、唯一昭和41年10月と11月のみ合併号(図5参照)

・Gunマガジン(ベースボールマガジン社):図4
   昭和40年2月創刊号〜昭和42年11月号(廃刊号)迄の34冊

○おまけ(1)

・国際出版 月刊Gun平成23年11月号(廃刊号):図5

○おまけ(2)

・国際出版 世界兵器図鑑シリーズ:図7
 -世界拳銃図鑑
 -共産諸国編
 -日本編(カバー無し)
 -ドイツ小火器のすべて
 -アメリカ編
 -世界のサブマシンガン
 -別冊「Gun」Part1 素晴らしいGunの世界
 -別冊「Gun]Part2 知られざるGunの世界

・MGC初期冊子:図8
 -THE PROUD model-guns
 -VISIERE '75/MGCニューモデル特集号
・三誌に潜行する戦後草創期のGun関連雑誌
 -「映画物語:西部劇特集」(昭和36年)
 -「ガンマン」2誌(昭和37年)
・その他
 -テレビジョンエイジ(外国TV映画名作全集 昭和48年)
  →0011ナポレオンソロ、ジェリコ、謎の円盤UFO他


(図の説明)

・図1 各誌 創刊号
・図2  拳銃ファン(ガンファン) 13冊(A5判)
・図3  月刊Gun 297冊(A5判)
・図4  Gunマガジン 34冊(創刊号からS.40 8月号までA4判。それ以降はA5判)
・図5  月刊Gun唯一の2号合併号(S.41 10月11月合併号):左
     月刊Gun廃刊号(H.23年11月号):右
・図6  月刊Gun草創期に掲載されていた実銃の通販コーナー。現在からは信じられないことだが、
     当時は、新品同様のM1ガーランド(30-06)でも通販で購入できた(13万5千円)。
     購入を申込み、一回分の月賦を払い込むと、販売店から「銃砲所持許可申請書」ならびに
     「譲渡承認書」が郵送され、それを警察署保安課へ申請、許可証を返送すれば、軍用ライフル
     が自宅に届いた。実に大らかな時代だ(昭和30年代の話)。
・図7  おまけA(1) 国際出版「世界兵器図鑑」6冊、「別冊Gun」2冊
・図8  おまけA(2) 三誌に潜行する戦後草創期のGun関連雑誌